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レッドスピネル 0.41ct
宝石名/レッドスピネル
カラット/0.418ct
サイズ/4.95×4.97×2.40mm
カラー/レッド
カット/ラウンド
鑑別書付
ルースケース付属
レッド、ピンクのスピネルは希少なレアストーンです。
小粒ではありますが、発色のいい深紅のレッドスピネルです。リングやジュエリーにとても映えると思います。
様々なカラーが存在するスピネルですが、基本的にはレッド、ピンク、ブルーの3種に大きく別ける事が出来ます。
それをさらに細分化すると、ファンシーカラーとしてのオレンジ、バイオレット等、様々なカラーが存在します。
スピネルの中で 希少なカラーを持つことは大変贅沢な事と言えるでしょう。
スピネルという鉱物は0.5ctを超えると大粒と言われ、大粒かつ、はっきりとした発色の物であれば大変高額となります。
お気に入りのカラーの一石があればジュエリーやコレクションにしてみてはいかがでしょうか。
レッドスピネルの愛すべき第一の特長は、掘り出された時からナチュラルな赤色を誇り、端正な正八面体の原形を彷彿させる結晶美をも演じてくれることです。
ルビーとは似て非なる魅力を湛える宝石です。
大半のルビーが加熱という加工を経て美しくなっている一方、レッドスピネルの美しさは正真正銘のナチュラルです。
キズの主因となる内包物も極めて少なく、鉱物耐久性は申し分ありません。
特にクロム含有率の多い石の赤色は、エレクトリックレッドというに相応しく、見るも鮮やかに澄み切って色むらがありません。
そしてこれらのことをこの石の宝石価値として気付いている人の数が、何故か世界的にもまだまだ少ないです。
宝石言葉:努力、発展
スピネル(和名:尖晶石-せんしょうせき)
スピネルの名前の由来は、八面体の結晶の端がとがっているためにラテン語でトゲを意味する「スピナ」または、鮮やかな赤い色合いのために火花を意味するギリシャ語「スピンタリス」のどちらかだと言われています。
和名は尖晶石といいますが、石から見えるその形がまるで矢尻の様に見えることから、ラテン語で「Spinaスピーナ(矢尻)」を意味する「スピネル」という英名がつけられました。
色彩は、赤、ピンク、紫、青、黒、緑など。
産地が極めて限定されており、しかも、産出量はそう多くないので、実際は稀少な石なのです。
ルビーと誤解されていたために、スピネルには歴史上の記述がほとんどありません。
しかし、スピネルは魔術師や錬金術師と不思議な関係があります。
スピネルは「黒魔術師」たちが悪魔を呼ぶために使い、また彼らが火から身を守る魔よけとしても使われました。
スピネルが持ち主の不利になるように使われることもあったのを物語る話があります。
紙に包んだスピネルを持って近づいた時に、魔力をもっていると考えられる人が震えだしたら、有罪を宣告されたのです。
スピネルはジェムストーンの歴史の中では、ユニークなポジションにあります。
1587年には別のジェムストーンだと認識されたにも関わらず、19世紀まではレッドスピネルの深い色合いは、ルビーと間違えられることがありました。
色が似ていることと鉱床が非常に近かったため混同されたのです。
1783年にはじめて、ロメ・ドゥ・リールがルビーとレッドスピネルの違いを科学的に明らかにしました。
レッドスピネルはルビーに似ていることから、偶然にも、バチカン、ロシア、イラン、イギリスの王家の宝石といった世界の名だたる宝石コレクションに多く収蔵されています。
興味深いことに、イギリスの王家に伝わる352カラットの伝説の「ティモールルビー」や170カラットの「黒太子のルビ ー」はいずれもレッドスピネルでした。
1415年のアジャンクールの戦いでは、イギリス王ヘンリー5世は「黒太子のルビー」をはじめとする宝石で装飾されたかぶとを着けていました。
この戦いでフランス軍指揮官であったアランソン公爵がヘンリー5世の頭に戦斧で激しい一撃を加え、あやうく王は命を落とすところでした。
驚いたことに、スピネルがその一撃を跳ね返し、ヘンリーは命拾いし、イギリス軍を不可能だと思われていた勝利に導いたのです。
宝石言葉:超新星、絶対勝利、成功、積極性、情熱、カリスマ性
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